ギヤの一部を切り欠いて間欠動作機構を作ります。

図の上(黄色)が間欠動作を行うラックギヤで、連続した歯の一部分が切り欠かれています。
また、平歯車のカムが作用する、カム当接部が設けられています。

図の下(赤色)は一定の回転動作を行う平歯車で、やはり連続した歯の一部が切り欠かれ、ラックギヤの動作を制限するカムが設けられています。


この機構はCDプレーヤー等の、ディスクローディングユニットで利用されており、ラックギヤがアイドリング(平歯車が回転し、ラックギヤが停止)の状態でディスクを
クランプする構造になっています。


下のフラッシュムービーで間欠動作機構の様子がご覧になれます。
画面中央のボタンをクリックすると動画が再生されます。