スライドルーバー Ver.2 と称した開発品は次のような機能を持っています。

1.スラットをたたんで、機器上部に束ねる。
2.所定位置に配置されたスラットが回転できる。



今回の開発では、ふたつの試作品を作りました。

ひとつは、プロト試作の位置づけとしてのミニチュア模型。
持ち歩きできるサイズで作り、プレゼンテーションサンプルとしても利用します。

もうひとつは、実機サイズ。
クライアントの(有)ネクストプランから2009年の建築・建材展に出品されました。
右の映像は搬入時、施工直後の映像です。


下のフラッシュムービーはミニチュア模型の図面による動作原理です。
右下の写真はスラットです。
こちらの写真をご覧になった上で、左のフラッシュムービーをご覧下さい。
スラット端部の拡大写真
スラットを重ねた状態


左のフラッシュムービーはミニチュア模型を撮影したものです。
下の図がその設計図です。常日頃、このような図面で作業します。
スライドルーバーの設計図