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面一引戸装置、面一サッシ面一(つらいち)引戸装置です。
面一納まりのサッシ等に利用します。
従来品にありがちな、重心のオフセットを解消し
ました。シンプルな構造で動作の信頼性が高く、
コストメリットも期待できます。
スライドルーバー Ver.2スラットの回転機能と折りたたみ機能をもつルー
バーです。
クライアントは2009年の建築・建材展に出品し
ました。
プラテンカバー用ヒンジ複写機のプラテンカバーに使用するヒンジ(開閉
装置)です。
社会人になって初めてのオリジナル設計で、
今日の礎と言える業務でした。
キャビネット用ヒンジスライド蝶番のような動作をします。
約半分の部品点数で同等の機能です。
複写機の前面キャビネットに使用しました。
ノートPC用ヒンジノートPCの液晶表示部を任意の角度で保持する
ヒンジです。
開発から20年以上経った今でも、K社の主力
商品です。
双方向開きスライドスイングドアガイドアームを使用した双方向開きのスライド
スイングドアです。
アーム回転中心の工夫で、双方向開きでの理
想的なドアの軌跡を実現しました。
開封用タブを自動で作るバッグシーラー粘着テープ自身の両端部を折り返して、開封用
のタブを作るバッグシーラーです。 
タブのための紙テープは不要です。
着脱式ランダムルーバースラットの着脱ができるルーバーです。
不要なときにはスラットをストック領域に収納。
スラットを間引いて必要な部分だけ遮光すること
もできます。
スラットの回転もできます。
扉の遮蔽機構扉内部から外部へ向けて、遮蔽板が飛び出す
装置です。
扉の四周(全周)に向けて遮蔽板が出ます。
ゴムチューブのようなものではなく、鋼材の
遮蔽板です。
スライドルーバーVer.12006年開発の着脱式ランダムルーバーの対極
として、収納機能だけに絞った ルーバーです。
スラットの保持、解除はシンプルな構造で安定感
があります


その他、旧版でご紹介していました下記の3項目については改編を予定していましたが、未着手です。
(旧版での掲載は継続中です。上の文字部分をクリックしてご覧下さい。)



業務履歴の一覧です。
直近の開発の内、クライアントの合意なきものは割愛しています。
開発テーマ 開発テーマの概要 開発時期
面一(つらいち)引戸装置  面一に納まる引戸装置です。引戸の重心は常に支持部材の直下に保持されますので
下端部のガイド部材へのストレスがありません。 
2009年 
スライドルーバー Ver.2  2008年開発のスライドルーバーの発展形です。
スラットの回転機能を加えました。2009年、建築・建材展に出品しました。 
2009年 
スライドルーバー Ver.1 2006年開発の着脱式ランダムルーバーの対極として、折りたたみ機能だけに絞った ルーバーです。
スラットの保持、解除はシンプルな構造で安定感があります。
2008年 
ランダムブラインド  着脱式ランダムルーバーが高価なエクステリアであることに対して、廉価なインテリアを狙いました。
2007年建築・建材展ではエンドユーザーから好評を得ましたが、メーカーの反応はいまひとつでした。
2007年 
着脱式ランダムルーバー  2003年開発のランダムルーバーに対して、着脱機能を持たせました。
スラットの移動、保持の方法に特徴があり、ルーバー以外の用途も検討中です。 
2006年 
双方向開き
 スライドスイングドア 
ガイドアームを使用したスライドスイングドアです。通常この方式では一方向だけの開きですが
本開発では、アーム回転中心の工夫で、双方向開きでの理想的なドアの軌跡を実現しました。 
2005年 
携帯音響機器の筐体  超小型トランスミッターの筐体設計です。
小さすぎるゆえに、操作スイッチを目立たなくすることが課題でした。 
2003年 
固定式ランダムルーバー  スラットの開き方をランダムに彩るルーバーです。
この試作を足掛かりとして、他の方式のルーバーへ発展させました。 
2003年 
ゲーム機コントローラ  タクト(指揮棒)を振り回すときの勢いを信号化するコントローラです。
ゲーム機メーカーへのプレゼンテーションサンプルとして、原理部分の試作を作りました。 
2002年 
タオル折りたたみ装置 クリーニング店で使用されるものです。
すでに4つ折のものがありましたが、今回は2つ折を廉価で、とのことでした。
2002年
全周遮蔽装置  建築分野での初仕事。扉に内臓された遮蔽板を外周方向へ突出させる装置です。
建具の専門メーカーで量産へ向けての検討中です。
2002年
梱包用帯掛機 ダンボール箱などのたばね、口開き防止のために樹脂製のバンドを巻き付ける装置の一種です。
薄い樹脂製テープを使用するタイプで、業務用から低床の卓上タイプまでを設計しました。
2001年
バッグシーラー  粘着テープ自身の両端部を折り返して、開封用のタブを作るバッグシーラーです。
タブのための紙テープは不要です。
1999年
IH加熱式卓上製本機  炊飯ジャーなどでお馴染みのIH加熱技術を利用した、卓上製本機の機構設計を担当しました。
三社合同のプロジェクトでしたが、企画と市場ニーズがマッチしていませんでした。
1996年
健康器具の筐体  手の平サイズで交番磁界を発生させる器具です 血行改善などの効果があるようです。
ちなみに、この器具の上に安物のウィスキーを置いたら、味がマイルドになりました。
1995年
ゲーム機コントローラ  初代プレイステーションのオプションコントローラです 機構設計を担当しました。
過激なスケジュールの中での仕事でしたが、かなりの販売台数だったようです。
1994年
携帯電話用ヒンジ  ワンプッシュオープン機能を有する携帯電話用のヒンジです この当時の液晶部はまだ重量が重く、
ヒンジのスペースが大きく必要であったり、回転の慣性力による不具合などから、見送りになりました。
1994年
遊技機回転ドラム  パチンコの役物です あるメーカーの余剰在庫のステッピングモータを有効利用する目的で
機械式の回転ドラムを作ろうとしましたが、「時代遅れ」という酷評を受けてしまいました。
1994年
超音波モーター  評価治具の依頼を受けただけなのに、いつの間にかメンバーに…
軌道に載りかかったときに、事業部解散という形でうやむやになってしまいました。
1993年
ムービングスポットライト ハロゲンランプの可変反射鏡です 反射鏡の首振りとビーム角度をリモコン操作できる装置です。
ビーム可変のための反射鏡の製作が難しく、コストの折り合いがつきませんでした。
1992年
無線モデムの筐体  転職後の初仕事は筐体でした。
ただの箱と思っていた筐体ですが、意外なほど難しさを感じた仕事です。
1992年
液晶表示部用ヒンジ  ノートパソコンなどの液晶表示部のブレーキヒンジです。
素材の選定に苦しんだアイテムですが20年経過した今でもK社の主力商品です。
1989年 
トナーカートリッジユニット  複写機のトナー液交換の手間を簡略化するための装置です オペレーターが手を汚さず
素早く交換作業を完了できることを目的としたものです。
1988年
キャビネット用ヒンジ  複写機前面のキャビネット開閉用のヒンジとして考案しました
スライド蝶番のような動作軌跡を描くヒンジで、簡潔な構造です。
1988年
CDチェンジャーメカ  CD創生期のチェンジャーメカです ピックアップの高さが60mmもあった時代のメカで、
「古き良き時代」を感じさせるものがあります
1987年
ADF(原稿自動送り装置)
 用ヒンジ
ADF(原稿自動送り装置)という重量物用のヒンジで、厚物原稿対応機能が盛り込まれています。
使用中の重量バランスの急変に対応する構造を有しています。
1985年
プラテンカバー用ヒンジ  複写機のプラテンカバーの開閉に使用するヒンジです。
フレッシュマンとして1年経過後の初めてのオリジナル設計でした。
1982年
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