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面一(つらいち)引戸装置
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本開発品の特徴
従来品にありがちな、重心のオフセットを解消しました。
シンプルな構造で、動作の信頼性が高く、コストメリットも期待できます。
面一納まりを要求されるサッシ等に利用します。
プラグドアという呼び方をされることもあります。
クライアントは
(有)ネクストプラン
です。
上のアニメーションは引戸の動作軌跡です。
下のフラッシュムービーで、本開発品(ミニチュア模型)の様子をご覧下さい。(中央のボタンをクリックすると動画が始まります)
正面からの映像
上部 左からの映像
上部 右からの映像
下部 左からの映像
下部 右からの映像
駆動メカの映像
微小な回転動作に係る機構部分です。
本体固定の金具および扉搬送用の金具(ステイ)
には合計で5つのベアリングが配置されています。
また、扉には自重を支えながらベアリング上を滑る
金具(略 Z 形状の部品)が配置され、常にどちら
かの金具が扉の自重を直下に受け止めています。
こうして、重心のオフセットを解消しました。
下の3つの画像は微小回転のときの様子です。
イメージビデオ製作の時の画像と、出来上がったビデオです。
作業をしているのは
(有)ネクストプラン
代表取締役の滝澤様です。
飾り付け、光による演出等、かなり入念でありながら手際の良い作業で、さすがに意匠系の技術者、と感じ入った場面でした。
駆動メカの詳しい説明は「
間欠動作の応用事例(1)
」をご覧ください。
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